バッテリーが気になる方はすぐに点検を!
「バッテリーが上がってお出かけの予定をキャンセルした」
「車で出ようと思ったけど、エンジンかからなくて、どうしようもなくなった。」
こんな経験もしくは、お手掛け先でバッテリーがあがって身動きが取れなくなってしまった。という話を聞いたことはありませんか?
こうなる前に点検をする事でこんな経験をしなくて済みます。
これでバッテリー上がりの心配が無くなります!安心して何処にでもお出かけできる!
バッテリーの寿命
バッテリーの寿命は大体3〜4年
アイドリングストップ車は少し早い傾向にあります。最近のバッテリーは急に寿命がくる物が多いのが特徴。
昔のバッテリーはじわじわ弱っていきました。最近の物は感覚が昔とは変わっています。製造年月を確認してみて下さい。
バッテリー製造年月日の見方
画像にある❝10031602❞が製造年月日を表わしているのですが、見方が分からないという方がほとんどだと思います。
❝10❞❝03❞❝16❞❝02❞ と先頭から2桁づつ区切って見て下さい。
日月西暦下2桁製造場所
ですのでこのバッテリーは2016年3月10日という事になります。
製造場所は製造年月日には関係ないので今回は説明を省きますがご了承ください。
エアコンの使用でバッテリーに負担が大きくかかる季節。寿命の近いバッテリーを載せていると急にエンジンがかからなくなる事もしばしば。
最近の車両はバッテリーが弱っていると警告を出して教えてくれる車もあります。そんな時は素直にバッテリーを変えた方が無難。
まだ行けるだろうと思っていると、次の日にエンジンがかからなかった。なんて事もよくある話です。
バッテリーが弱っているサイン
- エンジンがかかるまでに時間がかかる。
- パワーウィンドウの動きが遅い。
- バッテリーの端子あたりが白くなっている。
- バッテリー液が減っている。
- 過去に何度かバッテリーが上がっている。もしくは上げてしまった。
バッテリー上がりが起きやすい条件
- ちょい乗りが多い。
- 土日しか車に乗らない。
- 暑い。(エアコン使用によってバッテリーに負担がかかります)
- 寒い。(寒さによって電圧が下がるためバッテリーが上がりやすくなる)
バッテリー上がりを起こしにくくするには
出来るだけ車に乗ってあげてください。
バッテリーは走行すると充電されていく仕組みになっています。
当然走らなければ充電されないので減る一方。なにもしていなくても放電してバッテリーは弱っていきます。
なので乗って充電する事は大切です。
出来れば長距離乗ってあげるのが理想的。さらに頻度も多いと、言うことありません。バッテリ上がりを起こしにくくなります。
現実問題、無駄に長距離を乗るなんて難しい。そこは無理しないで下さい。
意識的に多く乗った分のガソリン代で、バッテリーが買えちゃいます。
無理に乗るくらいなら買い替えちゃいましょう。
まとめ
バッテリーが気になったら、まず点検してみて下さい。点検で異変を感じたら、購入を検討するのが望ましいです。
大事なタイミングでバッテリーが上がってしまって後悔する事が無いように。
もしバッテリーを替えたならバッテリーに交換した日付をマジックで書いちゃいましょう。分かりやすくて、記憶にも残るのでとても良い予防法です。
こまめな点検・早めの対策でバッテリー上がりの無いカーライフを送りましょう。
万が一バッテリーをあげてしまったら、慌てずにお抱えの車屋さんに相談してみてください。時間が遅くて相談できない等の事情が有れば、自動車保険のロードサービス等を検討しましょう。無料で対処してくれるケースも有ります。