タイヤ交換してしばらく経った気がするけど大丈夫かな?
何だかタイヤの空気が減ってる気がする
皆さんもよく知っている通り、タイヤが原因の事故は、大きな事故につながります。
何かあってからでは遅い消耗品。コレがタイヤです。
唯一地面と接地している部品なので、定期的に点検してあげて下さい。
タイヤ交換にはまとまったお金がかかるので、交換時期を見極めて、計画的なカーライフを送りましょう。
タイヤの製造年の確認
タイヤの製造年はタイヤ側面に記載されています。最後の数字2桁が西暦の製造年を表しています。
画像のタイヤだとYYY0713なので最後の13が製造年になります。
西暦で読むので2013年に作られたタイヤという事になります。
タイヤの使用期限は基本的には4〜5年と言われています。実際青空駐車をしていると、
それくらいでゴムが硬くなってくるでしょう。
ゴムが硬くなるとクルマが止まるまでの距離が伸びたり、スベったりと、ヒヤリとする機会が増えます。
実際に触ってみて硬くなったと感じたら交換を検討した方が良いかもしれません。
タイヤ溝の深さの確認
タイヤにはスリップサインという物があります。タイヤの溝の中に少しだけ出っぱった部分が有ります
その場所を示すための三角マークがタイヤの側面にあります。そのマークを溝の方向にたどってみて下さい。
そこにスリップサインの山があります。
タイヤがスリップサインまで減っていると、雨の日に水が上手くはけずに、滑ってしまいます。
スリップサインがくる前が交換の目安です。
スリップサインの高さは1.6mです。
点検の際などに、タイヤの残り溝を案内された時の参考にしてみて下さい。
ひびの確認
タイヤのひび割れをチェックしてみて下さい。
と言われても何処をどうチェックしたらいいの?ってなると思います。
チェックする場所は3つです。
地面との接地面・側面・溝の中
接地面の細かなヒビは気をつけながら運転できる事もあるのですが、側面と溝のヒビは気をつけた方がいいです。
タイヤの構造上弱い部分になります。ヒビがある場合、そこに何かの強い衝撃があると一気に破れてバーストした。という事も有ります。
ヒビの大きさや、場所、タイヤゴムの硬さ、年月の経過など、複合的に考えて、事故が起きる前にタイヤを交換しましょう。
側面の傷・片減りがないか確認
タイヤの側面のえぐれや深い傷は即交換です。側面の薄い部分がさらに薄くなるとその部分が弱くなります。
空気の圧力がタイヤの弱い部分に集中すると、そこから破裂してバーストしてしまいます。側面の深い傷は見落とさないようにして下さい。
片減りに関しては、早めに見つける事ができて、原因を突きとめて改善すれば、タイヤの交換をせずに済むケースもあります。
ひどい片減りはタイヤ交換が必要になる場合もあるので、ハンドルをきってタイヤの接地面全体を見る事もしてみましょう。
まとめ
タイヤの点検をこまめに行う事で、事前に事故を防ぎましょう。目視で簡単にできる点検を行うだけです。
気になった事が有れば近くの自動車屋さんやタイヤ屋さんに相談すると良いでしょう。
もちろん弊社へのご相談も大歓迎です。